設備紹介

主な設備

大型キャリアカー 5台
2台積キャリアカー 2台
ヒアブ付8t平ボデー 1台
クレーン付6t平ボデー 1台
クレーン付4t平ボデー 1台
クレーン付ローダー 2台
フォークリフト 11台
2.8t天井クレーン 6台
ガントリークレーン 1台
コンテナ昇降リフト 1台
コンテナ計量装置 1台
トラックスケール 1台
昇降機 7台
反転機 2台
プレス機 1台
ニブラ解体機 2台
湿式ナゲットプラント
プラスチック破砕設備
ガソリン軽油地下タンク
廃油・LLC地下タンク

解体の流れ

入庫車輌のチェック
部品の生産登録

職人の手で
スピーディーに取り外し

使用済み車輌が入庫してきたら再利用可能な部品をチェックしリサイクル工程へ。
中古パーツやリビルトパーツのコアとして使われる物は手作業で取り外され、品質を確認し洗浄・梱包され、部品倉庫で管理保管されます。

フロン・エアバッグの回収

的確・完全に回収

部品が取り外されたら前処理作業に入ります。始めにフロンガスの回収をし次にエアバッグの回収を行います。
機械式のものは分解して取り外し、電気式のものは直接配線を繋ぎ車上作動処理を行います。

液抜き

独自の給油システムで再利用

使用済み車輌には約20ℓの廃油や廃液が含まれています。ガソリンはもちろん、エンジンやミッション、パワーステアリングやブレーキといった各部の廃油や廃液を抜き取ります。この工程で抜き取られた廃油や廃液は地下の貯蔵タンクに保管され、弊社の給油システム等により再利用されます。

解体(エンジン・外装品)

手ばらしで高精度な解体

リサイクル素材としてエンジンやミッション、デフ、サスペンション等を取り外します。
弊社はこれらの解体作業を大型機械を使用せず手作業で行う為、オイルの流出を防ぐと共に高精度な解体作業を実現しています。

ニブラでの解体/プレス
出荷

トラックスケールで
積載重量を確認

手作業で解体された車輌はニブラと呼ばれる解体機でワイヤハーネスなどの取り外し作業が行われた後、プレス機で小さく固められトラックに積載されます。(積載重量はトラックスケールで確認し過積載を防止。)
その後、電炉メーカー等に出荷されます。

素材ごとへ分別処理

資源リサイクルの追求

エンジンやエアバッグのコンピューター等に含まれる基板は分別回収を、ワイヤーハーネスは湿式ナゲットプラントで銅を回収し金属精錬業者へ出荷します。
素材ごと分別処理だけではなく、プラスチックのリサイクルにも取り組んでいます。