O.Yさん車両営業部
車両課 主任2019年入社
※ 内容は全て取材当時のものです。
※ 内容は全て取材当時のものです。
自分は親族の繋がりがあり、その紹介が荒谷商会への入社のきっかけでした。
トラックやいろいろな車を運転してみたいという軽い気持ちもあり入社しましたが、残念ながらいろいろな車は在るものの動かない車が殆どでした(苦笑)
性格的に息の詰まるデスクワークは苦手なのとドライバーの募集があった為、無事トラックには乗る事が出来、今ではいろいろな場所を走り回る日々を過ごしています。
ただ車両を運ぶだけの仕事ですが、意外と奥が深い仕事だと思います。
風に寄っては荷台に車両を積む事も難しくなりますし、他の配送とのタイミングを計り営業と連携を取って予定を入れ替えたりと単純ではありません。車両も原形を留めているものだけではありませんし大小様々有り“積む”という作業にもパズルや積み木のような工夫と繊細さが求められます。
また、学生時代と違い、立場や年齢、キャリアが常に比例している訳ではなく、それ故のコミュニケーションの難しさは落とし穴でした。
仕事に慣れ始めた頃「大丈夫だろう」という気持ちからヒヤリとする場面がありました。事故には至らず肝を冷やすだけで済んだので良かったのですが、一つ一つの安全確認がどれだけ大切かを思い知らされました。
以来、慎重に丁寧に、確認しながらの作業を繰り返す事で技術も向上し、よりスムーズに積載する事が出来るようになったと思います。今ではクレーン操作もウインチだけでの難しい積載も熟せるようになり、綺麗に積めた時は特に満足感に浸っています。
状態の良い車両も配送中に傷付けてしまっては台無しです。その為、車両の重心の見極めも必要となりますし、走行中の速度管理も重要です。その上で、希望される配送時間に合わせ段取りを組み、事故や怪我の無いように丁寧に車両を届ける。花の在る仕事ではないかもしれませんが自分にとってはやりがいのある仕事です。
会社という身体にとって酸素を運ぶ赤血球のような役割といった感じでしょうか…兎に角、ずっと走り回っています(笑)
人間関係については、先にも話したように年齢差の幅が広い職場です。ただ、コミュニケーションを密に取る事を心掛けた結果、今では親以上の世代の方とプライベートで一緒に釣りに行く程の仲にもなりました。
離れた年齢の方との交流はなかなかありませんが、飛び込んでみると自分達の世代には無い価値観にも触れる事が出来面白いものです。釣りといえば、会長が所有する船での釣りも貴重な経験でしたし良い思い出です。
自分のように車が運転したいという気持ちや、ただ単に車が好きなだけでは難しい仕事だと思います。苦労があるのは当然の事なので、それを考え解決する事を楽しむというのも大人の楽しみ方ではないでしょうか。
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